無線充電は遅い?【Qi充電器 ELECOM W-QA03】

こんにちは、くままろです。今回は以前利用していたqi充電器 ELECOM W-QA03をご紹介いたします。この製品は1年以上も前に購入したもので、現在のqi充電器の標準的なスペックではないことをまずご承知いただきたいと思います。

Qiとは

Qiとはワイヤレスでスマートフォンなどの機器を充電するための標準的な方法を定めたものの名称です。バージョンがいくつかあり、最新のv1.2.4では30Wに対応しているようです。

バージョンリリース年最大ワット
1.020105W
1.120125W
1.22015標準電力仕様(BPP)は5W
拡張電力仕様(EPP)は15W
1.2.32017EPP Power Class 0は5-30W
1.2.42017(変更なし)
qi規格のバージョン毎の仕様

この製品の特徴

  • Qi 1.2.4に対応だが5Wの出力
  • microUSB Micro-B端子で入力

iPhoneでの使用の場合は7.5Wまで

わたしは現在iPhone Xを利用しているのですが、iPhoneは7.5Wまでの充電となるようですので、5W出力だと少し充電に時間がかかります。
急いで充電したい場合は7.5W以上対応のQi充電器を使えばよいのですが、本当に急いでいる場合は有線で最大18Wで充電できるので、やはりまだ有線が主流なのかなという印象です。

無線充電の現在の利用シーン

無線充電は確かに優先で充電するよりも遅いですが、無線充電を提供しているカフェなども最近はありますよね。無線充電の場合、給電側の機器を机に埋め込めるので機器の紛失管理をしなくてよいのはお店側としても嬉しいのではないかと思います。

まとめ

いかがでしょうか。無線充電は未だにこれからの規格という感じで、給電容量がより大きくなっていけば将来は有線で充電することもなくなるのかもしれません。
これからも目の離せない分野でこれからが楽しみです。

今回もご覧くださりありがとうございました。

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